文化・芸術

箸の美しい使い方セミナー

すぐに身につく

美しい箸づかいマナー講座

~フードプロデューサー小倉朋子先生による特別講座

日時:2008年1月29日(水)

19時半~21時

場所:日本フードアナリスト協会セミナールーム

講師:小倉朋子先生(フードアナリスト・フードプロデューサー)

取材:日経新聞 アーバンビズ

1月も終わろうとする1月29日。フードプロデユーサーで日本食のマナー講師として活躍中の小倉朋子先生による「すぐに身につく美しい箸づかいマナー講座」が開催されました。

小倉先生はフードアナリスト資格者でもいらっしゃいます。

「箸づかいに自信がつく本」

「接待以前の会食の常識」

などの著書もある日本食マナーの専門家。

箸の歴史、箸の選び方、自分に合った箸とは。

できれば自然素材であったほうがいい、とか同じ漆でもどんな漆なのかを確認するべきであるとか、実際の経験にもとづいたアドバイスが的確でした。

小倉先生は、政府の委員なども勤められる日本食のマナーの専門家。日本食マナーというと礼法や茶道などちょっとコワいイメージがありますが、小倉先生はすべて独学で学んだというオリジナル。

「真剣にやれば、キレイに持てない方は100%いらっしゃらない」という指導方法で、

マイ箸を持ってきて練習をする受講生も多く、さすがフードアナリストといった「箸も持ち方講座」となりました。

みんなできていると思っていた箸の持ち方も、小倉先生から見れば「美しくは」持てていないということになります。

今回、この講座に参加された方は、小倉先生に直接教えていただいてきちんと「矯正」をすることができました。

(今日、練習してくださいといわれた方は、しばらくは本のページを読むときも髪の毛を梳くのも箸でするように、と指導されていました。笑)

箸は、日本人の魂です。

箸は地上と天とを結ぶものですのでご飯に突き刺してはいけません。

お箸の持ち方は3本の指で持ち上げて左手に持ち替えて、右手を滑らせて箸を持つ。

置くときも同様の作法があります。置くときに、音をさせてはいけません。

食べるときは、お椀を最初に持ち上げてその後に箸を持ちます。お椀を左手で持ち上げるときは右手をそえます。

箸を持つときにお椀を持っているときに、右手で持つお箸を持ち換えるところにノウハウがあります。

確かに美しい所作です。

お椀は丁寧だと思って常に両手で持てばいいというものではありません。

刺身皿は持ち上げてはいけないけど醤油皿はだめ。

うな重は持ち上げてもいいが少し臨機応変に。

煮物椀(懐石料理)は持ち上げていい。

さて、プチサラダ皿は?

いすには深く座るが背もたれを使ってはいけない。

緊張感が美しい所作を生みます。テーブルと遠いと無意識「犬食い」になってしまう。

自分以外の人にどれだけ思いやりを持てるかということがマナーの基本です。

などなど実践にすぐに役に立つノウハウ満載の素敵な講座でした。

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